先日の金曜日にトステム主催の『ビルダー経営セミナー』に参加しました。
内容は、代表ビルダーさんの事例報告、商品提案、住宅関連法案のポイント、それから最後に佐藤元相(もとし)さんの特別講演という内容。
雨が降り続く鬱陶しいお天気ながら、会場は大盛況でした。
少し遅れ気味に入ったので、席を探すのに苦労しました。
ようやく座ってしばらくすると、何と自立する工務店のメンバー吉田社長が、斜め後ろの席に座っておられました。
総勢400名以上いる会場で、こんな偶然にはビックリです。
しかも火曜日に一緒に一杯やったとこなんです(笑)。
やはり『ご縁』があるのですね。
初めてトステムが主催するセミナーに参加しましたが、なかなか内容も充実して良かったです。
佐藤先生の講演は、事例報告もたくさんあり、とても分かりやすく楽しく聴かせて頂きました。
お題は、“不況時こそ活きてくる!小さな会社★お客さまに選ばれる仕組みの作り方”
著書はランチェスター経営関係なので、また「競争の世界か」と思いきや、競争とは全然違う内容でした。
逆に、競争の世界に巻き込まれないために、自社のいいところを見つけようというお話でした。
小さな会社が、売上や棟数を競っても、資本力がある大きな会社相手に勝ち目はありません。
小さな会社なりに、自社の1位を見つけることで強くなれると言うことです。
なぜなら、お客さんがモノを買うのは一番の所からモノを買う事が圧倒的に多いからです。
先生が仰る事例で説得力があったのが、「従業員一人当たり年間経常利益」(05年の情報)です。
▼1番になると利益率がUPする
・ビール業界 1位-Aサヒビール 2,396万円 2位-Kリンビール 1,228万円
・コンビニ業界 1位-Sブンイレブン 3,665万円 2位-Rーソン 1,365万円
・生活品業界 1位-K王 1,867万円 2位-Lイオン215万円
※一応仮名です(笑)。
1位と2位の差はこんなに明快なんです。
ビックリしますね。
何かの分野で1位になることの重要性がよく分かりますね。
そのために、我が社は何で1位なのかをよーく考えること。
そして、わが社の「お客さん」はどういう人なのかを明確にすること。
とても勉強になりました。
また、15日のセミナーの内容とが絡まりあって、とても分かりやすかったです。
ご興味をお持ちの方は、先生の本をお読み下さい。
![]() |
小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略 (2006/01/17) 竹田 陽一 |
帰りに勿論買って帰りました。
思わず、先生の本の紹介のオファーに反応してしまいました(笑)。
でも欲しかった情報なんでOKかな
ホント、あんな広い会場で前後の席で
お会いするとは、これいかに。
しかしなかなかおもしろい講演でしたね。
本当に小さい部分でもいいから何かNo1に
なれるところを伸ばせ ってことですよね?
自分を振り返ってよーく考えてみよ。
よしださん
7月はセミナーばかりに出ています。
だから、スケジュールが大変です(笑)。
暗いと不満を言うよりも進んで灯りをつけましょう
という言葉の通り、動けば結果が付いてきてくれます。
お互いに頑張りましょう。
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