今回は人間力・仕事力が確実にアップする致知出版社メルマガから感動した言葉をご紹介します。
致知出版社編集部様から許可を頂きましたので、晴れてこの場でご紹介させて頂きます。
住宅業界は、新築を建てては壊す今までの形から、中古住宅の流通が今後のキーワードとなっています。
深刻な問題になっているのが、少子高齢化による「空家問題」。
しかしそんな事は他所にして、ただ今までどおり“棟数目標”を打ち出し「新築住宅」を建て続けています。
私たち工務店は、今出来る何かを実践していかなければいけないのではないか・・・そう思います。
そのことと関連して真民先生の教えを紹介したいと思いました。
何か気付きがあれば、コメントくださいね。
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本日は、月刊『致知』の「巻頭の言葉」にて、
鍵山秀三郎氏に執筆いただいた
「坂村真民先生の教え」からの抜粋です。
☆
いまの日本には、自分個人の利益、
自分の会社の利益を上げることばかりに熱心で、
そのためには他人のこと、社会のこと、
国家のことは顧みない人や会社が
たくさん存在します。
しかし、こういう人や会社ばかりでは、
日本は将来が危ぶまれます。
私の尊敬する詩人・坂村真民先生が
「あとからくる者のために」
という詩を書かれています。
★
あとからくる者のために
苦労するのだ
我慢するのだ
田を耕し種を用意しておくのだ
あとからくる者のために
しんみんよお前は
詩を書いておくのだ
あとからくる者のために
山を川を海をきれいにしておくのだ
ああ後からくる者のために
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛いい者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々(それぞれ)自分で出来る何かをしてゆくのだ
★
一人でも多くの方が、この詩に沿った生き方を実践され、
本当の意味でよい人生、よい会社を築いていただき、
ともに素晴らしい日本を創っていきたいと祈念しております。
月刊『致知』2005年4月号
~特集「極める」より~
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このような素晴らしい言葉の数々に触れることができる月刊致知。
ご興味がある方は読んでみてください。
メルマガは無料ですので、こちらから登録してみてくださいね。
はじめまして
いきなり申し訳ありません
わかりやすいブログですね!!
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DIYネット 武田健太
なんて素敵な詩なんでしょうか、心に染み入りました。
少し違うかもしれませんが、私は利用するプールのトイレスリッパを後から使う人のために、必ずかかとを手前に向けそろえて出るようにしています。もちろん出ているスリッパ全部です。補助器具(ビート板等)も使用後は全部を整頓して出るようにしています。最初は照れくさかったですが、今はへっちゃらです、実に気持がいいもんですヨ(笑)
以前、嶋田紳介さんが言っていました
「たとえ偽善者呼ばわりされてもいい。やらないよりやった方が絶対いいに決まってる。だからやろう」と。この時は寄付についてのコメントだったような気がしますが、寄付に限ったことではなく、後から来る人のために、また周りの人のために、目の前の些細な事でもいいから出来ることをまずやった方がいいと思います。
そして重要な事はその結果には執着しない事です。ただ捧げたその行為と気持が一番大切な事だと思います。
PS
森田局長、この詩私のブログへ載せてもいい?(笑)
多くの人に読んでもらいたいです。
よろしくお願いします。。
haracyuさん
コメントありがとうございます。
そうですね。
利害関係のない素直な気持ちで行なう事が大切ですね。
「徳」を積むとはそういうことだと思います。
是非、ブログで活用して下さい。
致知出版社の編集部の方に引用の許可を頂きましたので、多くの人へ真民さんの詩を広めて下さいね。
日本人らしい美学の、素敵な詩ですね。
私も靴をそろえたり、使ったものを片付けたりと、次に使う人のために気をつけています。
今こうして享受している環境は先祖のお陰だから、これをそのまま子孫へと残していかないといけない。
命がつねに循環している忘れず、感謝しながら日々過ごしていきたいものです。
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