ビルダーナースさんからの情報を元に、昨晩、テレビ大阪で『ルビコンの決断』を正座して見てました(笑)。
皆さん、見られましたか?
TOTOとパナソニック電工が節水トイレの開発に、切磋琢磨して開発する様子がドラマ仕立てで繰り広げられていました。
私は当時、P社の製品を扱う問屋の営業マンでしたが、本当に売れませんでした松下電工のトイレは。
多くの工務店さんは、「水」のことだけに水道屋さんに“材工”(商品と施工共)で発注するケースが圧倒的。
水道屋さんと言えば繋がるメーカーはTOTO、INAX。
工務店さんが材料支給しなければ、松下電工のトイレはユーザーの元に流れていかないのです。
当時、ナショナルのトイレを特に指定する人もあまりいなかったです。
だから、シャワレイン(洗浄便座と一体型のトイレ)なんかの拡販に、あちらこちらを走り回っていた時代を思い出しました。
いくら工務店さんがトイレを支給しても、取り付けるのは水道屋さんです。
イザ取り付けという時、「TOTO、INAX以外の部品は持ち合わせていないから取り付けられない」等というような問題も多々ありました。
だから、パナソニック電工は、他社では別売りである部品類も商品に同梱したりと、いろいろな苦労があったのだと思います。
それでも、なかなかナショナルのトイレは売れなかったのですが、アラウーノの登場により状況は大きく変わり、ユーザーさんが直接商品を指定するようになったのです。
そんな過去の状況も思い出しながら見ていたので、何か特別な感じでしたね。
TOTOの社員が松下電工の「ターントラップ」採用のシャワレインCXをカタログで見ていたシーンがありましたが、99年のあのカタログはいつも営業者に積んでいたので、覚えています。(製作者は、意外と細かい配慮してますね・笑)
「想い」を持って最後まであきらめないという気持ちを学びました。
また、お客様へのアラウーノの説明トークに役立ちそうです。
通常1回の洗浄で13L使う水を、現在の6Lの節水トイレに変えるだけで、年間12,000円の水道代の削減になるそうです(確か・・・そうだったと記憶してます)
世界の水洗トイレをあと25%節水すると、CO2の排出量がものすごく削減されるそうです。(正確な数値は忘れました)
それだけ、水を浄水することやくみ上げる事にエネルギーが使われているのですね。
ましてや、日々の飲み水さえ厳しい地域もあるというのに、我々日本人は無駄に水を使いすぎていますね。
そういった意味でも、トイレ技術の開発は、大切な仕事でなんですね。
情報提供してくださったビルダーナースさんに感謝します。
ちなみにこの番組、来週はユニクロの柳井社長のお話ということで、来週もまたまた面白そうですよ。
日伸建設小西です
なに事もあきらめず、前向きな姿勢、挑戦していかなくてわいけませんね。
1回の洗浄で13リットルも水を使っているって知りませんでした。
節水しても6リットルですが・・・
こうして便利で清潔なトイレ生活を送れることに感謝ですね☆
来週の柳井さんの話も面白そう♪
小西さん
小西さんのような大先輩で、一からブログを始めておられるのはいい参考事例になっていますよ。
ビルダーナースさん
とても勉強になりましたね。
ただ単に薄っぺらくエコというより、この番組を見たおかげで、ちゃんと伝えられそうです。
本当の意味を、熱く語らなくてはいけませんね。
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