こんにちはテクノデータハウス森田です。
太陽光発電システムも積極的に販売する家電量販店。
今度は“省エネ効果の高い窓”を販売するそうです。
日経新聞1月16日13面より
YKKAPとビックカメラは15日、省エネ高架の高い窓の販売で連携すると発表した。
政府が創設する「住宅版エコポイント」制度でポイント付与の対象になるYKKAPの商品を主力店舗で取り扱う。
ビックカメラはエアコンや発光ダイオード(LED)照明などと一体で販売する。
ビックカメラは16日から「有楽町店」など首都圏4箇所でYKKAPの窓を取り扱う。
1ヶ月以内に「池袋本店」などさらに5ヶ所で取扱いを始める。
ビックカメラと取引する施工業者に対してYKKAPが窓リフォームの研修を実施。
YKKAPの社員が店頭で販売を支援するなど両社は全面的に協力する。
当面は内窓の取り扱いに限定するが、種類を増やす事も検討する。
住宅版エコポイント制度では、住宅の改修で断熱性の高い窓を設置した場合、窓の大きさに応じて1ヶ所あたり7000~1万8000ポイント(1ポイント1円相当)を付与する。
YKKAPでは「窓を設置する費用の8分の1程度のポイントが得られる」と計算している。
工務店より、よりユーザーに近い家電量販店にメーカーも近づきだしてきましたね。
商品知識や情報発信力が不足している所も多く、建材メーカーも工務店に見切りをつけ、新たなチャネルを模索しています。
それに比べ彼ら家電店は、高付加価値を提案して、上位機種のエアコンなどを販売してきた実績もあります。
新たなコンペチターの登場で、さらに業界は淘汰が進んでいくのかも知れません。
今必要な事は、国が考える方向性を捉えて、新たな情報をインプットし地域のお客様にフィードバックしていくことではないでしょうか。
時代に取り残されないように、アンテナを高く張り自ら実戦していく事ですね。
家電量販店でサッシも、、、になると、IHキッチンやエアコンなどまとめて販売になるんでしょうね。
元々工務店よりも彼らのほうが営業慣れしてるでしょうから、販売シェアが一気にそちらに動くかも・・・
どこの業界もそうですが、どんどん境界が瓦解されてきますねぇ。
ウカウカしてられないわ。
勇み足でも行動したほうがいいという感じですね。
デメリットを考えていては、二の足を踏むそんな時代になりました。
エコポイント取り扱いは家電業界が先行しています。
当面大きな動きにならなくても、じわじわとシェアが上がってくるでしょうね。
営業・集客できない建築・リフォーム会社の仕事が無くなるということでしょう。
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